オールブラックスのスター、コディ・テイラーがスーパーラグビーシーズンの大半を欠場

コーディ・テイラー © Gallo Images

オールブラックスのフッカー、コーディ・テイラーは、ワールドカップ後の中断期間が延長されたため、2024年スーパーラグビーシーズンの残り試合のみをプレーすることになると、現チャンピオンのクルセイダーズが木曜、チームを発表した際に発表した。

ウェールズのフルバック、リー・ハーフペニーと元オールブラックスのセンター、ライアン・クロッティは、2月に新キャンペーンが始まるクルセイダーズの重要な補強選手となるだろう。

しかし、先月ニュージーランドが南アフリカに12対11で敗れたワールドカップ決勝戦で先発出場した32歳のテイラーは、サバティカルとしてプレーから離れることを選択した。

クルセイダーズで10年間在籍したベテランストライカーは、4月末の第10ラウンドから復帰する予定だ。

クルセイダーズのコーチ、ロブ・ペニー氏は「コーディはここに長くいる。長く生きるためには、少し休むことが彼にとって重要であり、彼はその権利を獲得している」と語った。

「彼はプレーオフの約3週間前に復帰する予定だ。」

クライストチャーチに本拠を置くクルセイダーズはスーパーラグビー8連覇を目指しており、オールブラックスに所属していたスコット・ロバートソンの後任としてヘッドコーチを務めるペニーの下でそれを達成することになる。

35歳のクロッティは日本での4年間を経て、1年契約でクルセイダーズに復帰する。

元ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのスター選手ハーフペニーは、先週末のバーバリアンズ戦でのウェールズ代表としての最後の出場を最後に、国際ラグビー界から引退した。

「これは私たちのグループへの非常にエキサイティングな追加です。リーはここ数年ワールドクラスでした」とペニーは語った。

スコット・バレットがキャプテンを務めるクルセイダーズは、オールブラックスのチームメイトであるサム・ホワイトロック、リッチー・モウンガ、レスター・ファインガヌクが海外クラブと契約したことで経験を失った。

タアバオがブルースに加わる

スーパーラグビーパシフィックの12チームは木曜日にメンバーを発表した。

ニュージーランドチームの中では、オールブラックスのプロップ、アンガス・タアバオがチーフスからブルーズに加入し、2012年にスーパーラグビーでのキャリアをスタートさせた。

元ウェールズ代表フライハーフのリース・パッチェルがハイランダーズに加入し、アルゼンチン代表フルバックのマルティン・ボガドがダニーデンに本拠を置くチームに2シーズン目に復帰する。

ニュージーランド生まれの英国人ストライカー、ブラッド・シールズは、ワスプス、その後ペルピニャンでのヨーロッパ滞在を経て、ハリケーンズに戻ってきた。

シールズは2012年から2018年までハリケーンズで104試合に出場し、その後イングランドに渡り、代表チームとして9回のテスト出場を果たした。

ハリケーンズでは、2024年のスーパーラグビーシーズンを日本で過ごすことになるオールブラックスのストライカー、アーディ・サヴェアの後任となる。

スコットランド・ハリケーンズのヘッドコーチ、クラーク・レイドロー氏は「ブラッドがチームにいることは極めて重要だ」と語った。

「私たちは彼の選手としての資質をすでに知っているので、彼が戻ってくることを嬉しく思います。」

オーストラリアのクラブでは、ワラビーズのプロップ、タニエラ・トゥポウがレッズからメルボルン・レベルズに加入した。

ウエスタン・フォースはブランビーズからハーフバックのニック・ホワイトとニューサウスウェールズ・ワラターズからベン・ドナルドソンを獲得した。

レッズはチームに10人のルーキーを擁する若手に目を向けた。

Furutani Yasushi

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