水曜日の日本株は、半導体セクター株が米国ハイテク株の上昇に追随し、円安が輸出業者に追い風となり、約34年ぶりの高値まで上昇した。
日本時間午前1時51分時点で、日経平均株価は1.6%高の3万4316.66となり、1990年3月以来初めて3万4000ポイントを超えた。
より幅広いTopixも1.12%上昇して2,440.03となり、こちらも1990年3月以来の高値を記録した。
三井住友DSアセットマネジメントのチーフ市場ストラテジスト、市川正博氏は「日経平均株価が3万4000円まで上昇し、投資家のさらなる株買いを促した」と述べた。
S&P 500とダウは昨夜下落して取引を終えた一方、ハイテク株の多いナスダックはわずかに上昇した。
東海東京経済研究所マーケットアナリストの安田周太郎氏は「円安も日本株を支援している。これは対ドルでの円高が地合いを圧迫し、日経平均の上昇を制限した昨年末のことだ」と述べた。 。 。
投資家が連邦準備制度理事会の金利経路を明らかにする可能性のある木曜日の米国のインフレ統計を待つ中、ドルは昨夜対円で上昇した。
円安は、企業が海外で得た利益を日本に送金する際にその円価値が増加するため、輸出企業の株価を支援する傾向がある。
ユニクロブランドを販売する衣料品チェーン、ファーストリテイリングの株価は2.64%上昇し、日経平均を最も押し上げた。
半導体メーカーの東京エレクトロンは2.01%上昇し、セラミックスメーカーの京セラは5%上昇した。
製薬会社の第一三共は5%上昇し、TOPIXの最大の押し上げ要因となった。 ゲームメーカーの任天堂は3.87%、検査機器・カメラメーカーのソニーグループは1.99%それぞれ上昇した。
医療機器メーカーのオリンパスは5.9%上昇し、日経平均で最大の上昇率となった。
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