ソウル(DPA)-アントニー・ブリンケン米国務長官は、核保有国を自称する北朝鮮に軍事技術を供与しないようロシアに警告した。 ブリンケン氏はソウルで、「ロシアが軍事技術を人民共和国(北朝鮮)に渡さないように、ロシアへの圧力を強化するために両国がパートナー国とともに講じることができる」追加措置を韓国の同僚パク・ジン氏と協議したと述べた。
このような技術移転はいくつかの国連安全保障理事会決議に違反することになると同氏は強調した。 北朝鮮の兵器開発計画と頻繁なミサイル実験を考慮し、中国に対し孤立した隣国への影響力を強めるよう求めた。
ブリンケン氏は対ロシア措置の範囲については詳細を明らかにしなかった。 金正恩氏率いる北朝鮮は、核兵器とミサイル開発計画をめぐり厳しい国際制裁を受けている。 国連決議はまた、他の加盟国が北朝鮮の大量破壊兵器や弾道ミサイル計画を支援する可能性のある技術を北朝鮮に渡すことを禁止している。
日本で経済的に強い民主主義国のG7会議に出席した後、水曜日に韓国に到着したブリンケン氏は、米国と韓国はモスクワと北朝鮮間の軍事協力の拡大に深く懸念していると述べた。 同氏は北朝鮮がウクライナへの侵略戦争のためにロシアに軍事装備を供給していると非難した。 その見返りとして、ロシアは北朝鮮の軍事計画に技術と援助を提供している。
砲弾100万発
米国と韓国の軍・情報機関は、ロシアが8月初旬以降、北朝鮮から最大100万発の砲弾やその他の軍事装備品を受け取ったのではないかと疑っている。 クレムリンは先月、米国は北朝鮮からそのような武器を供与した証拠は提供していないと述べた。
ブリンケン氏は北朝鮮を「最大の不安定要因」であり、中国も懸念すべきだと述べた。 北朝鮮との独特の関係により、中国は「実質的な影響力」を持っていると同氏は述べた。 「我々は中国がこの影響力を利用して、北朝鮮を無責任で危険な行動から遠ざける上で建設的な役割を果たすことを期待している。」
ブリンケン氏の同僚のパク氏は、米国と韓国も、モスクワと北朝鮮間の武器売却を阻止する役割を果たすよう中国に圧力をかけることを目指すだろうと述べた。
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